ついに開幕!麻雀プロ団体日本一決定戦 第1節の見どころ
8/11(木・祝)15:30よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて放送される、第1回麻雀プロ団体日本一決定戦 第1節の見どころをご紹介します!
レポーターは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)です。
1回戦ごとの放送卓は、下記となっています。(プロ連盟、プロ協会、最高位戦、RMUの順、◎は団体の大将)
【1回戦】佐々木寿人、鈴木たろう、石橋伸洋、多井隆晴
【2回戦】猿川真寿、伊達直樹、佐藤聖誠、多井隆晴
【3回戦】白鳥翔、金太賢、村上淳、多井隆晴
【4回戦】前田直哉、◎木原浩一、水巻渉、多井隆晴
みなさんは、パッと見て何を思ったでしょうか?
おそらく、私と同じくこう思われた方が多いのではないでしょうか?
「隆晴、出すぎww」
↑「えっ、またぼく?いいでしょう、いきましょう( ̄▽ ̄)」と立ち上がりそうな図
確かに多井も見どころの1つなのですが、他にも見どころ満載ですので、早速紹介していきましょう!
今回ご紹介するのは、1回戦と4回戦です。
【1回戦】佐々木寿人、鈴木たろう、石橋伸洋、多井隆晴
開幕戦の放送卓は、RTDマンスリーリーグ出場者対決です!
なんと、BLACK DIVISIONとWHITE DIVISION 2名ずつの対決が実現。
やはり、佐々木の攻撃とたろうの仕掛けが局面の起点となることは間違いなさそうです。
特に、たろうの
「破天荒な仕掛け」
に注目です!
その仕掛けに対して、手の内をよく知る多井・石橋が、どこまで踏み込んで攻撃していくのか、そこに注目してみましょう!
例えば、昨年の「飯田正人杯・最高位戦Classic」というタイトル戦の決勝では、たろうがこんな仕掛けをしていました。
ドラは7sで、たろうは南場の南家です。
さて、残る4枚は何でしょう?
正解は・・・・
はい、こんな破天荒、わかるわけありませんね(笑)
こんな仕掛けの多いたろうなので、よく知る相手も「たろうの仕掛けだからなあ」と突っ込んでいくのですが、さすがに3フーロとなると、なかなか突っ込みにくいものです。
その辺りの破天荒な仕掛けに対するせめぎ合いを、多井・石橋の立場に立って観戦してみると、きっと100倍面白いです!
手数の多く攻めっ気の強い佐々木もおり、仕掛けが多い卓となることが予想されるため、一瞬たりとも画面から目を離さないことをオススメします!
【4回戦】前田直哉、◎木原浩一、水巻渉、多井隆晴
やはり、開幕節で唯一大将として放送卓で打つ木原に注目が集まります。
その木原、事前のアンケートにいつも通りこう答えていました↓
どこの団体がライバル?
木原の答え:「麻雀は個人戦」
全くかみ合っていないんですけどおおおおwwww
確かに、いつも木原が言っていることではあるんですけどね(^^;)
こういうところも含め、木原はブレないなと感心してしまいます。
その木原、昨年の雀王決定戦では、こんなピンフテンパイから7sを見逃し、ツモ切りリーチをかけて一発で打ち取ったり、
こんなリーチを見逃してツモってみたりと、見逃しの神と化していました。
しかし、それはあくまでトップの価値がとても大きいプロ協会ルールだからであり、今大会では、このときよりトップ取りの度合いを少し弱めた、バランスが通常モードの木原を見ることができるでしょう!
非常に攻守のバランスが良い木原ですので、みなさんの麻雀力向上に役立つ要素がいくつも見つかるはずです!
麻雀家庭教師もやっている木原ですので、しっかり勉強させてもらいましょう!
ちなみに、そんな個人プレーの大将を支えるチームプロ協会の面々は、意気込みとしてこんなことを書いていました↓
たろう「団体のレベルを証明する」
金「協会が1番だとはっきりさせます」
達也「自団体の特徴・強みは?→チームワーク」
鍛冶田「みんなで勝ちたい!」
小倉「自分が出て協会の役に立ちたいと思っているので、気合いが入ります」
吉田「チームの勝利に貢献できるように一打一打丁寧に打ちます!」
良いチームだああああ(ノД`)・゜・。
このチームを従え、木原がまずは個人として結果を残せるかどうか、見守りましょう!
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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