大会概要

■主催

株式会社サイバーエージェント


■出場予定団体(設立順)

日本プロ麻雀連盟

最高位戦日本プロ麻雀協会

日本プロ麻雀協会

RMU


■放送予定

AbemaTV 麻雀チャンネル にて、全4日間生放送


■キャスト

実況: 小山剛志

解説: 馬場裕一・梶本琢程

ゲスト解説: 麻将連合μ 忍田幸夫・三原孝博・小林剛


■協力

株式会社竹書房・株式会社RTD・厨子王株式会社・大洋技研株式会社・株式会社アルバン

大会背景

時は1970年代―「雀聖 阿佐田哲也」が発表した小説「麻雀放浪記」の大ヒットをきっかけとなり、その後小島武夫、古川凱章と麻雀新鮮組を結成。当時の文豪や芸能人との対局が雑誌・テレビなどで人気を呼び、日本国中に空前の麻雀ブームが巻き起こった。

そのブームを受けて、当時の雀豪を一同に介し「年間を通じて長期リーグ戦を行い、真の強者を決める」ことを目的に、麻雀専門誌「近代麻雀」(竹書房)が1976年に発足させたのが「日本麻雀最高位戦」。このタイトル戦を原点として「競技麻雀」「麻雀プロ」の歴史が幕を開けたのである。

その後80年代に入り、「最高位戦」に出場していた選手達が志を分ける形で分裂。「日本プロ麻雀連盟」と「最高位戦日本プロ麻雀協会」という2つのプロ団体が誕生した。それぞれの主催するリーグ戦や大会で「競技麻雀・麻雀プロの世界を確立する」ことを目指していくが、その為の手段や方向性、価値観の違いなどを理由に、連盟からは「RMU」、最高位戦からは「麻将連合」「日本プロ麻雀協会」と更なる分裂を生み、現在のプロ団体乱立時代を迎えている。

つまり、「麻雀プロ団体の歴史」とは、度重なる分裂の歴史ともいえるのである。

近年では放送対局の増加もあり、団体間の距離も近づいてはいるが、本質的な所での緊張感は変わらない。

それはこれまでの歴史的な経緯に加え、勝負の世界にいる者達での共通認識「一番強いのは自分達である」という思いが各者に存在するからである。

そしてその思いがある故に、これまで実現しなかったともいえる「団体対抗戦」。

「一番強い麻雀プロ団体はいったいどこなのか?」各団体のすべてを賭けるにふさわしい戦いが、いま開幕を迎える―。